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Ciudad de amistad

チクラヨに来てから初めて活動らしいことをしました。
じゃじゃーん!
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先輩隊員の方やホームステイ先のJonyや配属先のKarenの助言を参考にして作りました。
これでマイクロクレジットのお客さんに日本からこんな人が来てるよーってことだけでも頭に入れてもらえればと思います。(でも廊下に貼ってあるのでもう少し目立つ場所がいいなー)
もし私がいない時でも何か伝言できるためにKarenが私への伝言メモも作ってくれました。
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チクラヨに来てからもう1ヶ月になるのにまだ活動地にいけていないこともあって、こんなことで達成感を持っているのですが、本当はこんなことで満足している場合ではありません。
しかもお客さんの中には読み書きもできない人もいるのでほとんど自己満足の世界。
でも、配属先の人や、もっと上の機関の人に何もしていないわけではないですよーってことをアピールしたかったし、読めなくても写真だけでも見てもらえたら作った甲斐があります。

これを作ってから、Karenと私の配属先が位置するFerreñafeにカウサという地方料理があるので、それを食べに行く約束をしていたのだけど、Karenが大事な書類を失くしてしまったので次回に。

なのでチクラヨに戻って、ベッドの前に敷くちょっとしたマットが欲しかったので民芸品市場へ。
首都リマの民芸品市場に比べたら、本当にちっぽけなのだけどリマよりお手頃な気がします。
私が買ったのはこれ
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チクラヨのではないのですが、隣の町カハマルカのものです。
本当はもっと長かったのですが、もっと小さいのが欲しいというとお店のSeñoraが切ってくれました。

短くしてくれている間にSeñoraとお話をしていて、私がチクラヨに住んでいてFerreñfeに仕事にいっていると言うと、彼女もFerreñfeに住んでいるからぜひ、明日お家に遊びに来なさいと招待してくれました。
ということで遠慮なくお邪魔させてもらいました。

彼女のお家はチクラヨからFerreñfeへ行く途中にある小さな村。
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住所なんてないので通りすがりの人に聞くと、みんな
「あーあの、クイ(食用ねずみ)がたくさんいるお家ね」と言って教えてくれます。
皆さんの言うとおり、お家にお邪魔するとSeñoraZenoviaはさっそく動物達の部屋へ案内してくれました。
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間違いなくクイは100匹以上いるし、ウサギ約30匹、鶏約50匹、そう、ここは動物のための家です。私もウサギと写真を
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彼女の子供もいて、クイが増えたので彼らのために新しい家を作っていました。
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私もお手伝いしました。

ここに来て一番嬉しかったこと。
ご飯をご馳走になったことやいろんなおもてなしもすごく感謝しきれないほど有難かったのだけど、何よりも嬉しかったのはSeñoraやSeñoraの子供達が私の活動を手伝ってくれると言ってくれたこと。

私の活動について説明すると、Señoraは私や村の人々に手工芸を教えてくれると言ってくれたし、子供達は大学生で23歳の男の子は商業や貿易について学んでいて、20歳の女の子は国際関係について学んでいるというので、私の活動に興味を持ってくれ任地まで一緒に来てくれると言ってくれ、できることがあれば何でもすると言ってくれました。
どこまで一緒にできるかはわからないけど、その気持ちがとても嬉しかったし、思いがけないところで協力者が見つかりました。
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同時にこの村についても相談を受けました。水や電気、学校や病院など何もなくてみんな困っているということ。もし可能であればこの村でも活動をしてほしいということ。
私に水や電気を人々に与える力はないけど、何か協力できることがあればぜひ力になりたいです。

チクラヨの別名は「Ciudad de Amistad」
友情の町だそうです。私のホームステイ先の息子Jonyが教えてくれました。
私も彼らのような「Ciudad de Amistad」の住人になれるようになりますように。
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by tiny0702 | 2009-08-23 08:34 | 活動

きっかけ

今週したこと

・月曜日
私のコーディネートしてくれる人、シャーロンの体調がまだ良くならなく寝込んでいるというので、これからの自分の活動について相談するため、先週シャーロンの上司チラさんに電話をして9時に会うアポイントメントを。

念のためにと行く前に確認の電話をしたところ、朝は会議があるから4時にきてくれということで
4時に大元の配属先Foncodesへ
自分の活動を始める前にFoncodesがどういう機関でどのような活動を行っているのか、私の任地Inkawasiはどのようなところかという情報が欲しかったので、その意向を伝え資料やデータをもらいチラさんからも説明を受けました。

Foncodesはペルー政府の援助機関で日本でいうJICAみたいな感じ。資金は日本を含む他国からの援助や融資によって学校や保健所を建てたり井戸やトイレを作ったり、私の配属先であるマイクロクレジットを行っているRed Rural InkawasiもFoncodesの管轄です。

私の活動先Inkawasiには、マイクロクレジットの活動は行われているが、他のインフラ事業等はかなり山奥なので距離的な問題でまだ入っていないそうです。
でも貧困レベルではペルーでもトップで、ペルーを1832の地区にわけるとInkawasiは9番目に貧困が進んでいる地域にあたるそう。識字率や水や電気の有無、子供の割合など様々なデータをもらってどれを見ても他の最悪です。
正確に言うと私の活動範囲はInkawasiだけでなくもっと山の麓も入り、Inkawasiに行く時にはChiclayoから6~7時間とかなり時間がかかるので行くときは何日か泊まり込むことになりそうです。

説明を受けてからちょうどFoncodesの18周年で小さなパーティーがあったので私もお邪魔させてもらいました。Jefe(所長)も来ていて彼からみんなに私のことを紹介してもらえたし、ドイツ政府からの援助関係者もいて、他の職員の方やいろんな人に顔を覚えてもらうことができたので4時になって良かったと思いました。


・火曜日
月曜日の説明を受けて、報告書は活動が決まってから提出する予定だったのだけど、とりあえず今の自分の考えを文章にして任地に早く連れていってもらえるようにしようと思い、1日中家で報告書作りに執りかかる。

自分が何故国際協力に興味を持ったのか、ペルーに来るまで何を勉強してどんなことをしてきたのか、自分の活動理念、自分に何ができるのか、チクラヨに来てからこの3週間何をしていたか、これからどのように活動を進めていくか等、言葉ではまだ伝える力がないので自分のことをもっとよく理解してもらうために文章にしました。
それから援助の物資となるのはこの身一つだけだということ、だからいろんな人の協力が必要だということ、同時に自分にも何かできることがあれば協力したいということ、早く村に行って状況を見たいということ等、今自分が思っていること全て綴りました。

もちろん、間違いだらけなのでママの息子Jonyに添削をお願いして間違っているところを直してもらいました。Jonyの素晴らしいところは、この文章は私の言葉なので私の使っている単語はできるだけ直さいように修正してくれ、意味が理解できない部分は私の言いたいことが理解できるまで聞いてくれたし、誰に提出するのかを詳しく聞いてくれてそれによってニュアンスも変えてくれました。
彼は次の日、朝の6時から出張の仕事があるのに夜の12時まで付き合ってくれました。
本当に何をするにしても人の助けがないとできないということを日々実感しています。


・水曜日
火曜日に作った報告書を持ってFoncodesへ。チラさんに読んでもらって理解して頂きました。読むまではいくつか誤解していたようなので頑張って作った甲斐がありました。
彼はさっそく私の配属先Red Rural Inkawasiに電話してくれ、他のスタッフが集金やマイクロクレジットの調査に行くとき、私も連れて行ってもらえるようコーディネートしてくれ来週からやっと村に行けることになりました。彼自身が行くときも連れていってくれることになりました。
そして私の文章を配属先に見せると言ってくれ、FoncodesのJefeにも目を通してほしいとお願いしました。

さらに他の資料も提供してもらって、チラさんが私のために計画表を作ってくれていたようなのでそれももらって、その計画表も作って提出することを約束しました。
自分からアクションを起こすことの必要性をかなり感じました。


・木曜日
これから村に行くのだけど、配属先にもInkawasiや他の村からのお客さんが来るので、配属先に行かない日でもその人達に自分のことを知ってもらうために、広告みたいな掲示板を作ることに。

画用紙や必要な物を買いにペルー北部で一番大きいと言われる市場、メルカドモデロへ。
なーんでもあります。リャマの骨とか怪しい薬とかかなりおもしろい物がたくさんあります。
チクラヨで一番好きな場所かな~
でも治安が悪いと言われているのでいつもボロボロの服で行くようにしています。

ママも一緒に来ていて、「日本では魚を塩焼きにして食べるんだけど炭で焼くほうがおいしいんだよ」という話をしていたら、ママがやってみたいというので家の庭に七輪があるし塩焼きやバーベキューができるような鉄板を買ってプレゼントしました。

お昼ご飯の食材やフルーツを買って帰り、ご飯の用意をお手伝い。
今日はArroz con Mariscoz(魚介ごはん)
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前にキャベツを刻んでごま油と塩だけ味付けしただけのサラダを作った時、かなりママが気に入ってまた作ってほしいというのでサラダも一緒に。
Arroz con Mariscozはほとんどパエリアと同じで、おいしくないわけがありません。

ちょうど、JonyがいたのでJonyはかなり仕事が忙しくて疲れているので栄養ドリンクを添削のお返しも兼ねてプレゼントして、ママと3人でおしゃべりして、それから広告作りに取り掛かりました。まだ完成していないけど、少し疲れたので休憩・・・


・金曜日(明日)
配属先のFerreñafeに行ってKarenやSharonの体調が良くなったというので会いにいって、これからのことを話したり、広告作りの続きや村に行った時スムーズに聞き取り調査ができるようにスペイン語の質問項目を作る予定。


今週の私の活動状況はこんな感じです。
まだまだ思うように進まないし、机の上での作業ばかりだけど、少しは実になればと思います。

来週こそは村に行くぞー
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by tiny0702 | 2009-08-21 08:36 | 活動

AmigitaとCebiche

先週の休みに配属先のKarenのお家に招待していただきました。
ペルーでは、外に出かけるというよりもお家に招待してその家族の人達と一緒にお茶をしたり食事をしたりするのが一般的なおもてなしみたい。

リマでもだけど、チクラヨに来てからもいろんな人に「ぜひうちに遊びに来てくれ」とか「うちの子と会ってくれ」とか「何かあったら遠慮なくいつでも来なさい」とか有難いお言葉を頂いています。
日々いろんな人にお世話になっています。

Karenのお家はPimentelという海沿いの町で、私が前からチクラヨの海が見たいと言っていたので海に連れていってくれました。
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今は冬(日本の秋くらい)なのであまり人はいないのですが、夏には海中人だらけだそうです。
Pimentelには港もあって、ちょうど船が漁から帰ってきていたのでお昼ごはんの食材を買いに船着場へ。
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が、しかーし門が閉められていて門番のお兄さんに今は入れないと言われ待つことに。
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でも待ってもなかなか入れてくれないのでKarenがお昼ご飯に間に合わないからと説得して
入れてくれました。

彼女はまだ19歳だけど、相手が上司であろうがこわそうな顧客であろうが誰であろうが怖気ずくことなく言いたいことは何でも言います。
仕事っぷりもまだ入って3ヶ月しかたっていないのにもう何十年も仕事をしているベテランのようです。
彼女のものの言い方とか、仕草、自信あふれる行動、どれをとっても19歳をこれっぽちも感じさせません。
でも、もしかしたらペルー人も私をみて「こんな子供みたいな子が23歳なんて信じられない!」と思われているかもしれません。尺度の違いですね。

さて、それから港に入れてもらって先に進むと船着場から釣りをしている人がたくさんいました。
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針と糸だけの単純なもので餌はザリガニみたいなエビみたいなのと小さい貝です。
おじさんに釣った魚も見せてもらいました。
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名前は忘れたけどセビチェ(魚介のマリネ)にしたらおいしいんだそう。
さらに先に進むと・・・いたいた船が!
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日本の自分の故郷が港町だったのもあってこの人の雰囲気や海の香りがペルーに来てから一番私を興奮させてくれたし、少し懐かしくも思わせてくれました。
大体2~3日漁にでて帰ってくるんだそうです。
市場の魚屋さんなどにここで競ります。
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こっちには漁連みたいなのがないから、魚を船から降ろしてトロ箱に積んだり、魚を競ったりする人を漁から帰ってきた時だけ雇うそうです。
そしてその人達は報酬として魚ももらえ、もし要らなかったら一般の人に売ってくれるそうです。
その人達から私達も魚を売ってもらいました。
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今獲れるのはBonitoChicoといって日本語に訳すと子供のカツオなのですが、私が見る限りでは鰆みたいな魚です。
1匹4ソル(約120円)で買ったけど、夏になると1ソル(30円)で買えるそうです。
私も4匹ホームステイ先の家に買って帰りました。
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ペルーでは昔、魚を保存するものがなかったからその日に釣れたものはその日のお昼のうちに食べてしまうのが習慣になっていて、それが今でも根付いていて魚介料理レストランなどは昼だけの営業のところが多かったり家でも魚を冷凍するのに魚料理が出てくるのはお昼ごはんの時です。

Karenと魚を両手にぶらさげて、市場に行ってその他の材料を買って家に戻りました。
お昼ご飯はセビチェ!
ペルー、特にペルーの北の海沿いの町、チクラヨ、トルヒージョ等ではセビチェが代表的な料理としてまず始めにあげられます。
チクラヨではセビチェ屋さんがいたるところにあるし、うちの食卓にもよく出てきます。

それでは恒例の~Vamos a Cocinar Cebiche~を始めたいと思います。
今日の料理人はKarenとKarenのママ

材料
・魚介類(新鮮なものなら何でもいい)
・玉ねぎ
・レモン
・にんにく
・ロコト(赤い唐辛子)
・パクチー

作り方
・魚(今回は鰆と子サメ)を細かく角切りにして塩もみをして洗い、大量のレモン汁につけて魚を酸化させます。
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 こちらのレモンは小ぶりでどちらかというとライムっぽいけどライムよりフルーツっぽいです。
・エビや貝(つぶ貝)は塩茹でをし殻やヘタをとります。
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・水にさらした玉ねぎ、すり潰したにんにく、唐辛子、パクチー、を加えエビなどの茹で汁、さらに 大量のレモンと一緒に混ぜ塩で味を調えます。完成!
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・魚のあらは水と一緒に火をかけ、沸騰したら唐辛子、トマト、玉ねぎを加え塩と味の素で味付け。
(ペルーにも味の素はあります。ネパールにいた時も見たし味の素って世界的に有名なんですね)
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日本のうちの家では鯛やイサキのあらを水と一緒に火にかけ味塩で味付けをするお吸い物をよく作るけど少し似てますね。
セビチェはごはんやユカと一緒に、スープはお好みでパクチーとレモンと共に頂きます。
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とてもシンプルだけどシンプルだからこそおいしい!ただ新鮮な魚介であることが前提ですが
私は肉よりも魚が好きなので魚介類をよく食べる町に住めてとても幸せです。

そして素敵な人達に囲まれて本当にありがたいです。
Karenは私の活動自体にはあまり興味がなさそうだけど、家まで送ってくれたり、いろいろ忠告や注意をしてくれたり、よく電話をくれたりまるで保護者のようです。(私のほうが年上)
今はお世話になってばっかりだけど私もいつかは彼女からも頼ってもらえる存在にならなきゃ。

でも活動においてもそうだけど、今の自分は実現する可能性のある目的より、こうなったらいいなーという願望のほうが多いのでもう少し身近なところから目標を立てて少しずつ進んでいこうと思います。
明日はスペイン語の単語100個は覚えるぞー!
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by tiny0702 | 2009-08-20 12:52 | チクラヨ

ついに!

当分、行けないと思っていた村。幸運が舞い降りてきました。
金曜日の夜に配属先の19歳の女の子、Karenから一本の電話が。
「Misako明日、村のお祭りがあるけど行きたい?」
もちろん、返事はSi!(はい)
「じゃあ明日、朝5時にバス停に来てね」と。
5時!?少しえっと思ったけど、これから村に行くときはこんな感じになるのでしょう。
でも、Karenが私が村に行きたがっているのを察してくれて、上のスタッフの人に頼んでくれたので
とても嬉しかったです。

集合は結局7時になって、パパがバス停まで送ってくれました。
そしてペルーらしく他のスタッフが遅れて出発は8時に。
一台のワゴン車をチャーターしてなぜかたくさんの男の子達も一緒に乗って村まで行きました。

村の名前はPuchaca。
舗装されていない道路を走って・・・
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そしてさらに山奥を行って・・・
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川を渡って・・・
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走ること2時間半。Puchacaに到着しました。
村は、人口だいたい400人くらいの小さな村。
家はこんな感じ
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土レンガの家で外で料理をして家畜がいます。

祭りの始めの催し物は村対抗のサッカー大会。
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違う村からもいくつかサッカーチームが来て、そして私の配属先のサッカーチームまでありました。
一緒に来た男の子達はこのため。
何でもマイクロクレジットの宣伝としてチクラヨから男の子を集めて、サッカーチームを作ったそうです。彼らはお祭りなどのイベントの時だけ召集されて事務所からちょっとしたお小遣いがもらえます。なるほど、面白いアイデアですね。
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一番左のおじさんはSimon
右から2番目はOzbardo
その隣はDon Lucho
彼らは配属先のスタッフで主に村に行って、お客さんの相談にのったり顧客を増やすのが仕事のようです。一番右のDon Luchoはなんと黄金の星が細工してある歯を持っています。

この国は街でも村でも音楽が非常に生活に密接して祭りにも生バンドが。
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バンドのおじさんに話を聞いてみると彼らはチクラヨからの出張生バンドだそう。
朝から夕方までずーっとサッカーの試合だったのだけど、彼らもずーっと外で日陰を求めてあちこち移動しながら演奏していました。大変なお仕事ですね。

祭りということもあってみんなおしゃれをしていたし、村には小さいけど食堂や店があって男性陣はお昼からずっとビール飲んでいたしあまり普段の生活を見ることはできなかったのですが、
私に話しかけてくれたおばあちゃんは自分が作った料理を売るために、暑い中、違う村から一輪車に料理をつんで1時間半かけて普通に歩いても大変な道を歩いてきたのにほとんど売れていなくてそれを見ていて胸が痛みました。
他にも配属先のマイクロクレジットのお客さんと話をしたり、サッカーの試合を見学している村の人とも少しだけど会話ができて、何人かの人は今、抱えている問題などを語ってくれたし、自分を必要としてくれる人もいました。

私と話してくれた人達はとても良くしてくれて、立っていたらすぐ椅子を持ってきてくれるし、
バナナをくれたり、順番に廻ってくるビールをずっと飲んでいたので気を使ってジュースを買ってきてくれたりと、
会う人②に言われることは
「私達は貧しいけど、ここに住んでいる人達は暖かいんだよ」という言葉。


普段会わない配属先のスタッフの人とも話ができたし、配属先の抱えている問題なども教えてくれました。
ただ話してくれたことも半分くらいしか理解できなかったし、何か言いたかったのだけどスペイン語がとっさに出てこなかったのでかなり言葉の壁を痛感しました。
これからは村に行く前にある程度、よく出てきそうな単語を予習していかないと。

みんな日本人を見るのは初めてのようで
「うちの子と一緒に写真をとってくれ」と言われたり、日本のことを聞かれたり
すごく興味を示してもらえました。祭りということもあって少しは顔を広められたかな。

サッカー少年達も始めは私に直接話しかけられなくて、配属先のスタッフに「彼女はどこから来たのか?」とか「名前は?」とか間接的に聞いていて、話かけるときも大人数で意外にシャイな人が多い模様。

サッカーの試合も終わってもうチクラヨに帰るんだと思っていたら、大きなトラックが来て中から
巨大なスピーカーと大量のビール瓶が・・・やはりメインはこちらのようですね。
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今までは「日本には踊る習慣がない」といって通してきたけど、もうこんなことを言ってられません。日本に飲みニケーションがあるようにこちらでは踊りケーション(?)が非常に重要なコミュニケーションのツール。
きっと話しかけるよりダンスに誘うほうが気軽にできるのでしょう。
Fiestaなどで踊られるダンスは男女ペアでリズムに合わせて足踏みをするような感じ。
サルサやクンビア、ワイノ、マリネラなど様々なジャンルの音楽があって各音楽によって踊り方も様々。
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とにかく大音量で隣の人と話なんてできないし、始めはお腹にまで響いて気分が悪かったのですが、だんだん慣れます。

一緒に来ていたKarenのパパにみっちり特訓を受け、配属先のスタッフにも教えてもらいました。
日本人がいるだけでも、めずらしいのに日本人が踊っているといるからぎこちない足踏みなのにさらに注目を浴び、フラッシュでバシャバシャ写真を撮られて始めはかなり恥ずかしかったのですが、
途中からはもう恥もなくなりました。
そしてお客さん、サッカー少年、村の住人、スタッフなど様々な人に誘われ、ちょっと休憩したくて場所を変えても目立つのですぐ見つけられて誘われ最後のほうはもうフラフラ。
おかげで今は足が筋肉痛です。。。もっと体力をつけないと!

この日はお祭りに参加しただけで特に何もしていないけど、顔を広めることはできたし、村の人々の様子が見れたしいろんな人と話ができたしやっとスタート地点に立つことができました。
そして村のお客さん達が私の配属先のスタッフをとても信頼しているのを自分の目で見ることができたし、これからの方向性が少し見えたような気がします。
様々な人との距離が少しだけど縮まったし今まで村に行けなかったこともあってすごく濃い一日でした。
Karenを始め配属先のスタッフに感謝です。
Muchas Grasias!
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by tiny0702 | 2009-08-18 12:29 | 活動

待ちぼうけ

今週、村に行く予定だったのですが先延ばしに。
村に連れていってくれるシャーロンが体調を崩してしまったのです。
何でも頭に悪い虫が入って、今は歩くことができないくらい痛むみたい。

パパは新鮮でない豚を食べた時になりやすい病気だと言っていたけど、
日本では聞いたことがありません。
豚はインフルエンザでも話題になっているしとても怖いですね。
ペルーでもインフルエンザは大騒ぎで学校が閉鎖になったりしています。

話を戻して、彼女は今日病院で検査をするそうです。
あんなにパワフルだった彼女が突然、歩けないくらいの病気にかかるなんてとても恐ろしいです。
ママの孫も今、長い間風邪で寝込んでいるし、ママと話をしていても誰がこんな病気で死んだとか、
大量の薬を飲んでいるのに治らないとか病気の話がよく出てくるし、病気に対する身の危険をかなり身近に感じています。

病院も日本みたいにちゃんとしたところが少なく、シャーロンだってもっと早く病院で検査してもらうべきだし、薬を出すだけでしっかり診てくれないところはたくさんあり、特に公共の病院はよくないみたい。
でも私立病院は一般の人には高くて、行くのはどうしても国の病院に。
リマでお世話になっていた家の近くにも公共の病院があったんだけど、外に人があふれかえっていて道で寝込んで待っている患者さんも見ました。

病気に関しては、医者ではないからどうしようもできないのだけど私にできるのは予防すること。
うちのHimenaも咳をよくするから、手洗い・うがいをさせています。
村に行ってもこういうことが大切になりそう。

また話を戻して、こういうことで私はまだ活動先の村にもいけずまだ何も始められていません。
仕方がないのだけど、まだやる気まんまんの初期にこんな状況だからやっぱり少しもどかしかったりします。
でも、私の活動より何よりもシャーロンが早く回復することを願っています。

とにかくこんな感じで配属先に行っても彼女がいないし、他の人達は自分達の仕事で忙しいし、特にすることもないので家でスペイン語の勉強をしたりしています。
でもずっと家にいても何も始まらないし大元の配属先、ペルー政府の援助機関Foncodesに電話して来週はFoncodesで話を聞かせてもらえるようお願いしました。
何でもいいから何かしたいな~
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by tiny0702 | 2009-08-13 10:19 | 活動

Vamos a cocinar!~Humita~

今まで教えてもらってきた料理がたまってきたので今日も紹介したいと思います。

本日はHumita
チクラヨではお誕生日など何かお祝いのときによく出てきます。
とうもろこしの蒸し料理。
みんなの大好物だけど作るのはとても大変。

材料
・とうもろこし
・チーズ
・唐辛子
・玉ねぎ
・鶏肉

作り方
・とうもろこしをゆで、芯を取り除き挽きます。重労働。
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・玉ねぎはすりおろし、唐辛子は石でペースト状にします。
 ママは石を使うことにすごくこだわりを持っていて包丁で刻むより味が全体に染み渡るから
 石のほうが絶対おいしいものが作れるんだそう。
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・多めの油で玉ねぎと唐辛子を炒めます。
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・挽いたとうもろこしにたっぷりの砂糖を入れてよく混ぜ、炒めた玉ねぎと唐辛子と油も入れてよく混ぜます。
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・別のフライパンで鶏と唐辛子を炒め塩で味付けをしておきます。
・とうもろこしの皮に挽いたとうもろこしを載せ、おにぎりの具のようにチーズか炒めた鶏をいれ
 包みます。
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・蒸すこと2時間・・・
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完成!とっても優しい味です。
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こっちはとうもろこしは安いけど日本で作るにはとうもろこしをたくさん使うからちょっと難しいかも・・・でもすごくおいしいのでお試しあれ~
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by tiny0702 | 2009-08-11 13:24 | 料理

新しい知識

この国に来て驚いたこと。リマではあまり感じなかったのだけどチクラヨではえっっっ!?と思うことがいくつかあります。

①恋愛事情がかなり複雑
一緒に暮らしていて子供もいて、お互いを自分の旦那、自分の嫁と呼ぶけど、大抵の人は正式に結婚はしていません。なぜなら結婚するには手続きがすごく大変だからだそうです。
そのため(?)多くの男性、時には女性は浮気をしてしまいます。
子供もいて一緒に住んでいても違う人を好きになり、その人との間にまた子供ができたりします。

そして内緒の結婚式というのも存在します。
きのうママが「Boda privada(内密の結婚式)に行って来る」と言ったので、始めは何のことかよくわからなかったのですが、よくよく聞いて見ると男性には前から交際しているもう一人別の彼女がいるのだけど、その彼女や一般の人には内緒で遠くの場所で、最小限の親戚を呼んで新しい彼女との結婚パーティをするのだそうです。私も誘われたけど、その日はかなり疲れていたので行きませんでした。
これは未だにあまり理解できていません。
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もし子供がいて浮気をして別れてしまった場合は、男性は養育費を毎月支払います。(支払い能力があれば)
そして子供は自分の子供なので、別の家族を持っていても、前の彼女やその家族がたとえどんなに彼のことが嫌いになっていても子供には会いにきます。その勇気、すごいですね。

多くの場合は浮気をするのは男性なのでこんなところでも男女の格差を感じてしまいます。


②Junta(フンタ)
ママは日曜日の夜8時になると外へ出かけます。それはJuntaがあるから。
Juntaとは一緒という意味でペルー全土にあるのかはわからないけど一種のゲームみたいなもの。

近所のよく知っている人達でグループを組み、毎週決まった時間に集まり全員が同じ金額を出し合います。そして集まったお金はクジで勝った人が獲得するというもの。
これも始め聞いたときは何のためにやっているのか理解できなかったのですが、よくよく聞いてみると仕組みが理解できました。

このJunta一見、博打のようですが結構考えられています。
なぜなら、1度受け取った人はお金はみんなと同じだけ出すけど、次の週にはクジには参加できません。全員が受け取ったらまた新しいクジに参加できます。

何のためにしているかと言うと、これは一種のお金の貸し借りみたいなもの。
リマみたいな都会ではなく地方の人々は収入が低いから利子の付く銀行ではなかなかお金を借りれません。かと言って大きなお金が必要な時や大きい買い物をするときは必ず出てきます。
そこでJuntaを利用して無利子で一気に大きなお金を借りるのです。そしてどうしても早くお金が必要なときは理由をみんなに説明して、クジをせず優先的に順番を早めてもらうことができるようです。(私の解釈)
そして毎週決まったお金を出さないといけないので、ちゃんと仕事をしていて、よく知っていて信頼できる人としかグループは組みません。
ペルー人の知恵ですね。
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③物の扱い方
日本での壊れるとペルーでの壊れるという意味合いにはかなり差があります。
一番びっくりしたのはこちら
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何が起きてこんなことになったんだろう・・・
メーターやウインカーが壊れていようが、ドアが開かなかろうが、窓ガラスが割れていようが、エンジンが動く限り壊れたことにはなりません。
私がペルーの車を見て驚くように、ペルー人も日本人の思う壊れた車を見たらびっくりするだろうな
お互い見習わないといけないことはありますね。

私はペルーに来る前に、いらないものを別の用途で再活用する日本の知恵なども広められたらと思っていたのですが、そんな必要はなさそうです。
私の家では、生ゴミは動物の餌になるし、着なくなった服はぞうきんにしたりペットボトルを再利用して掃除用具を作ったり、いらなくなったものを再活用する意識がかなり高いです。また米ぬかは洗剤として加工されて販売されています。

極度の貧困は別として、収入が低いために贅沢できない人々のほうが、お金持ちの人達よりも多くのことを考えることができると私は思っています。そして助け合っていかないと生きていけないため人と人とのつながりをとても大切にします。私はそのくらいのほうが、人間はいろんな意味で成長できるのではないかと考えています。


ペルーの人達から教わることはたくさんまだまだたくさんあるようです。
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by tiny0702 | 2009-08-11 12:24 | ペルー

ペルーの食材

ペルーの大きな都市にはスーパーがたくさんあるけど、やっぱり庶民の人達がよく利用するのは市場。
もちろん、スーパーより安いし種類も豊富で何よりも人々の生活を覗くことができます。

私の活動先のInkawashiでは主に米やとうもろこし等の作物が収入源であるため、市場でどのくらいの値段で売られているのか知りたかったのと、ペルーの食材や物価を知りたかったので、市場調査を兼ねてMochuquequeという市場へ行ってきました。

Chiclayoには大きい市場が2つあって、Moderoという市場が一番有名で観光名所の一つでもあるのですが、Mochuquequeのほうが業者向けで売る量の単位が大きいということでMochuquequeへ行ってきました。
かなり大きい市場で、迷子になりそうです。
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Chiclayoは海も近いため海産物も豊富で、北から南、南から北に行くときの中継地点にあたるため
いろんな場所から果物や野菜も入ってきます。(人々は「食の駅」と呼ぶ)
日本にあってペルーにない食材は少ないけど、ペルーにあって日本にない食材は数え切れないほどあります。
そして市場にあるもの全てがペルー産!日本にはまだペルー産の食材は見えませんが、他国に輸出もしているそうです。


アンデスは食の文化が発達していて、トマトやじゃがいもとうもろこし等はもともとアンデス原産の食料。16世紀にスペインが南米大陸に侵略したことによって全世界に伝播したのです。
そしてまた、スペインからも小麦や鶏などが導入され、今日のペルーの食文化はスペインの影響をかなり受けていています。だからスペイン料理でみられる料理もちらほら。

今日は私が調べたペルーの食材や物価を紹介したいと思います。
(1ソル=約30円と考えてください)
まずは魚介類
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イワシやカツオ等、日本でとれる魚もあるし名タコやイカ、海老、蟹、貝など何でもあります。
こんなものも!
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なんと塩サバ。こちらで塩サバが食べれるとはとても嬉しいです。
干した魚もありました。
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サバは大体一匹1ソル、でエビは1Kg15ソル。
高級魚もあって一匹が30ソルする魚もいました。

次は肉類
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ペルー人は鶏を一番良く食べ、地域によって異なりますが、後は牛、豚、カモ、ヤギ、羊、七面鳥、うさぎ、クイ(ねずみ)、アルパカ等、肉の種類はかなり豊富です。中には猫を食べる地域もあるそうです・・・
クイ。モルモットみたいな感じで、「こんなかわいいねずみは食べられない!」という外国人の反応を期待して、こちらの人は外国人に必ずクイの話をします。
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市場では肉の種類ごとに店が別れていてこちらは内臓専門店。
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豚は1Kgだいたい10ソルで、鶏はもっとお手頃。

次は米、とうもろこし、豆類
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とうもろこしや豆の種類は多様でペルーでは欠かせない食材です。
米:1kg1.6ソル~
とうもろこし:種類によって異なるが代表的なものは1Kg1ソル
豆:こちらも種類によって異なるが大体1Kg3ソル。ちなみに大豆は2.8ソル

芋類。ペルーといったら芋!いろんな味、いろんな色の芋があります。
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1Kg0.8ソル~
ユカという芋に似たものも有名。すごく味があって私は好きです。
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1Kg1ソル

野菜。ペルーでは中華が人気で、ネギや白菜、もやし、大根などもあります。
野菜はたくさんあるくせにみんな野菜をあまり食べません・・・
玉ねぎ:1Kg2ソル
にんじん:1Kg0.8ソル
ネギ:大きい一束0.5ソル

果物。と~っても安い!
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オレンジ:100個10ソル
パイナップル:1個1ソル~
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基本的に食材の物価は日本に比べると圧倒的に安く、市場で売られている値段がこんなに安いのであれば生産者に入ってくるお金はかなりわずか。
そして品質より値段のほうが重視されている気がします。
山奥の人達がなぜ貧しいのかすごく納得できます。

もっと知りたいことはたくさんあったけど、少しずつ勉強していこうと思います。
それにしてもペルーの食文化はおもしろいな~
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by tiny0702 | 2009-08-09 13:25 | ペルー

下準備

村に連れていってもらえるのは来週からなので、今週はずっと配属先Inkawashiに通っています。
なんと私の為にこんな立派な部屋を提供してくれました。
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前にも言いましたがこの機関はマイクロクレジットをするところであって、この機関の上に位置するFoncodesという機関が本当の配属先。
でもFoncodesチクラヨ支部から村に行くとなると私一人で山奥に行かないといけなくなり、
まだ言葉も場所も何もわからない私が一人で3時間も4時間もかかるいろんな村を廻るということはちょっと無理があります。

そこで、今通っているInkawashiにはマイクロクレジットの仕事として村まで行く人がいるので
始めのうちはその人達に連れていってもらっていろんな村を見て廻ろうということで、私は現在このInkawashiに身を置かしてもらっているわけ。

だからこの場所はマイクロクレジットの為だけの所だからみんな自分の仕事でいっぱい②。
ペルー人は働かないとよく聞くけど、ここの人達は朝の8時から夕方の5時6時まで黙々と仕事をしています。
そのため、私はこの立派な部屋でかなり孤独を感じています・・・

ここで何をしているかと言うと、ここの機関の年間報告書を読んだり、マイクロクレジットの規則を読んだり、村落の技術補完研修でもらった資料を読み直したり、スペイン語の勉強をしたり、資料や本とひたすらにらめっこ。
 
始めは、金融用語や難しい単語ばかりで見たら眠くなるという拒否反応が出ていたけど、
だんだん活字に慣れてきて知らない単語はたくさんあるのだけど調べなくても大体、言ってることが雰囲気で感じとることができるようになってきました。
活字に触れることは大切ですね。

細かい規則は、読みきれてないけど大体ここの運営体制が把握できました。


RED rural INKAWASHI(マイクロクレジット)

・対象者:Inkawashi の村の住人(年齢制限あり)

・クレジットの種類
 ①商業クレジット:小売店やレストラン等の商売を始めるための融資
 ②消費クレジット:大きい買い物をするための融資
 ③農業クレジット:種や苗を買ったり畑を大きくするための融資
 ④住居クレジット:家を買うための融資

・利率 約3~4%

・保証
 S/5000(約15万円)までは保証人
 それ以降は担保として畑、家、土地、家畜、車などの動産や不動産

・返済期間 1年

・集金方法 Clienteが事務所に来るか、遠くの村へは事務所の集金係のスタッフが村まで集金に行く

・評価  クレジットが機能しているか確認するため、Ingenieroという役職のスタッフが
     村まで行ってClienteの仕事や経済状況を調査し相談などにものる。

・返済率 95%


大きくまとめるとこんな感じです。
マイクロクレジットは通常グループに無担保で貸付を行うのだけど、ここでは個人に小額の融資を
する変わりに担保を必要とします。
でも基本的に方針は同じで、貧しい家庭や貧困から脱出するために手助けするための融資であるから、対象者やクレジットの種類はかなり限定されており、今までお金を借りたことがない人にも簡単にアクセスできるように、書類の手続き等は簡単で何でも相談できるような環境ができています。

そしてここは援助機関ではあるけど、業務内容は銀行なのでスタッフの給料や活動資金は結構潤っています。
だから私にもこんな素晴らしい部屋を貸してもらうことができるのです。


Inkawashiのスタッフ
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左から
目をつぶっているおじさん、Ingeniero。お客さんからかなり慕われている。

19歳の女の子Karen。集金係。どう見ても私より年下には見えない。

Sharon。かなり仕事ができ、この組織を管轄する役職。彼女が私の世話もしてくれる。

Anita。村に集金にいったり貸付も行う。男のお客さんに人気。

Ozbardo。彼も確かIngeniero。この日は彼の誕生日。

Barbara。Anitaと同じ役職。よくスタッフに怒っている・・・

他にもいるのですが、他の人達はだいたい会議など外に仕事に行っています。
人数が少ない分アットホームで、いつも誰かがご飯に誘ってくれるし皆さん好意的です。
SharonはFiestaやお家に呼んでくれるし、Karenとは今度、海に行く予定だし夜中まで恋愛相談を受けたりもしています。(かなりびっくりするような相談だったのでその日はこっちが寝付けず)
活動はやりやすそう。

でもここには私のカウンターパート(一緒に活動をしてくれる人)はいません。
ていうか、これからもいるのか疑問・・・
村に行って村で積極的に参加してくれる住人を自分で見つけるしかありません。


私の場合、チクラヨ初の協力隊員であり、活動する場所もカウンターパートも活動内容もまだ決まっていないという何もかもが真っサラの状態。
かなり遅れをとった出だしですが、それもまた楽しみであります。
そして、今までは受身でもやってこれたけど、これからは自分でアクションを起こさない限り何も始まらない。何かする前にためらうことを捨てなければ。

今日は、気分転換も兼ねて現地の物価や生産物、流通ルート等を勉強するため市場調査へMochukekeというMercadoに行ってきました。詳しくはまた次回。

そして明日は来週から村に行くにあたって、村の人達に自分のことをちゃんとスペイン語で説明できるように挨拶を考えよっと。

私の通勤ルート。さとうきび畑。
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by tiny0702 | 2009-08-07 12:20 | 活動

大切な人

「Misako! 写真とって!」
とママが持ってきたのは私の部屋の隣に住んでいた鶏ちゃん。
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きのうはママの兄弟、2人のお誕生日でした。
ママの兄弟はなんと11人、そのうちの2人は歳は違うけど同じ日に生まれたそう。

ペルーでは兄弟は親や子供、奥さんや旦那さんと同じくらい大切な存在。
いろんな人とお話をしたけど、みんな自分の兄弟のことを話します。
そして何人兄弟かという質問は必ずといっていいほど初対面の挨拶に含まれています。

お誕生日のうちの一人のお兄さんは去年、風邪をこじらせて話せなくなって、
話しかけても泣く事でしか答えることができないのだと、泣きながらママが語ってくれました。
うちのおちびちゃんのHimenaもいつも咳をしているけど、
どれもこれももし日本だったら簡単に治せたかもしれないなと思うとなんだかやるせないです。
Chiclayoの町でさえも医療がちゃんと整っていないのに、これから行く村はきっともっと何もないんだろうな


でも誕生日はおめでたい日!
この日は朝から女の人達は大忙しです。
私も日本から持ってきたプレゼントを持って捕まえられた鶏ちゃんと一緒にママのお母さんのお家に連れていってもらいました。
ママは着いたとたん、鶏をさばき始めました。。
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生々しいところは省略
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この鶏はお肉はArroz con pollo(鶏ご飯)として、残りの部分はSopa de gallina(鶏スープ)として有難く頂きました。
前の席に座っていたおばあちゃんが召し上がっているスープのお皿を見ると、頭が丸ごと入っていたのでギョッとしましたが、おいしかったです。

お昼ごはんの後は、庭に出て男性陣はビールを飲み、女性陣は晩御飯の用意です。
どこの国でも女の人達はよく働きますね。
私はママのお母さんがコーヒーを殻がついた豆から作っているのを見学させてもらいました。
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彼女はなんと90歳。目も耳も足もどこも異常なく、みんなと一緒にビールやワインも飲むし私の2倍くらいのご飯の量を食べます。
日本は食生活がいいから長寿大国だと言われるけど、炭水化物中心のペルーでもこんなおばあちゃんがいるのだから、長生きするのにはきっと他にも大切な理由があるはずです。

家族が多すぎて毎回会う度に誰の子供だとか、誰の兄弟だとか、誰のいとこだとか紹介されるけど
覚えきれません。
それとは反対に私はたった一人の日本人だからいつでもどこでも注目を浴びます。
だいたいみんな同じ質問をしてきて、同じところで笑うのでこれは村に行ってからも使えそう。

夕食はおばあちゃんが作ってくれたコーヒーと一緒に頂いて、親戚の人が作ってきてくれたケーキで
Happy Birthdayの歌と一緒にみんなでお祝いをしました。
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こんな風に人の集まれる場所があって、みんなが笑いながら一日中他愛もないおしゃべりをしたり、時には真剣な話になったり、人を選ばず言いたいことが言える環境があることが、私には一番幸せなことだと感じられます。

毎日たくさんのことを学んでいます。
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by tiny0702 | 2009-08-04 13:19 | チクラヨ