活動地の紹介。
私の活動地はInkawasiという地域でその中には約30個以上の村が点在しています。 山奥のほうになると標高は3000mとなりとても寒く、ケチュアというまた別の言語を話します。 村の人々はこんな感じ。皆さんが想像するようなペルーという感じですね。 山奥になればなるほど、貧しいのですがいきなり住んでいるところから6時間や7時間もかかる場所に通うのは難しいし、まして言葉が通じないので山の下のほうから活動を始めることにします。 そこで私が選んだのは2つの村。 まず一つ目はLakipampa。 村の人口は約500人の少し大きな村。Lakipampaは自然保護区でその景色はとても心を癒してくれます。Pava blancaという変わった七面鳥の一種や他にも珍しい鳥や動物が見れるということで外国人観光客もちらほら訪れるようになってきているそう。 というわけで村には宿泊所や観光スポットなどがあります。 Lakipampaには学校や保健所、お店など一つの村として整っていて、電気も通っているし家によっては水道がある家もあります。 私が村に行くときはお店を持っているSeñoraのお家にお願いして何泊か泊めさせてもらっています。お店のSeñoraはとてもキャラが強いのですが、面倒見がよく学校に連れっていってくれて子供達に私のことを紹介してくれたし、住民に会うたび私のことを説明してくれるのでとても助けてもらっています。 村の人々の職業はほとんどがとうもろこし農業で、朝の6時から1時まで働いてお昼からはのんびりするという生活スタイル。 でも女性は仕事がたくさんあって蒔集めや、料理、子供の世話、畑仕事、家畜の世話など朝から晩まで働いているのに男性は仕事が終わると昼寝をし時には働かず、朝からヨンケというサトウキビでできたとてつもなくただただ強いお酒を飲んでいる姿もちらほら。 まだほんの一部を見ただけでもたくさん問題点となりそうな箇所が目にかかります。 この村には、他国からのNGOや他にも援助が入っていて、Peace cupで私と同じような職種で活動をしているPeatelにも出会うことができました。 でもなんと彼はもう任期が終わり、アメリカに帰ってしまうのだそう。せっかく協力者が見つかった思ったのにとても残念。でも彼にもいろんな人を紹介してもらったし、彼が行ってきた活動や彼から見た村の問題点などとても貴重な情報を手に入れることができました。 少しずつだけど村の人とも会話をして、顔を覚えてもらっています。私は根掘り葉掘り質問するのが苦手なので、村の人の仕事を付きそわせてもらったり、料理を一緒に作ったりしながら会話をする中でいろいろ探っています。時間はかかるしかなり遠回りですが、これが自分にあったやり方。焦らずにいきます。 まだまだ知らないことは山盛りですが第一印象、とてもいい感じです。
by tiny0702
| 2009-11-07 12:59
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